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自分に合った枕選び
1組ずつ対応させて頂くためにも、ご来店の際にはお手数ですが事前に電話での予約をお願いしていますのでご協力下さい。
℡ 0120-247-751

①枕の役割とは?

首筋には脳に血液を送る頸動脈など大事な動脈が通っています。
この首筋を適切な姿勢に保ってあげて、脳に血液を支障なく送るための姿勢保持と同時に頸動脈の十分な血流の確保が重要です。
枕には頸動脈を圧迫から防ぐための圧迫分散の働きも求められます。(下図1)

 

同時に首は呼吸で酸素を肺に送り、その肺から全身と脳に血液を通して酸素を送る大事な通路です。
この働きのためには首から頭部に至る適度な角度(頭部保持)による自然な気道の確保が求められます。(下図2)


主要にはこの2つの役割が阻害される状態で長期間・長時間眠り続けることは、重篤な病気や生活習慣病発生の可能性を高める原因となります。
(図1:横浜市 医療局ホームページより)
(図2:Wikipediaより)

②枕だけで眠りの悩み解決は難しい場合も!

「なんかスッキリ寝られんのよ~。枕じゃと思うわ・・・」と相談に来られるお客様の中には、今までに他店や通販などで高価な枕をいくつか購入しているケースが多いのが現状です。

眠りのお悩みや違和感がある場合、他の寝具に比べて比較的安価で手軽な枕から…という方、いやいや、枕を替えれば一件落着すると思っている方がほとんどのようです。

何気なく使っている枕はストレスのない快適な眠りの為に大切な役割を持っていますが、敷き寝具との相性やバランスによって選択や調整も違ってきます。
硬い敷き寝具なら高めの枕が必要ですし、体が沈む柔らかい敷き寝具なら低めの枕で対応出来ます。

枕選びには体型や体質、寝姿勢などが重要なポイントにはなりますが、いくらコンピューターなどで精密な計測をしてもらってmy枕を作っても、何個作っても合わない…ということに。

当店は自然な寝姿勢を維持できる敷き布団やマットレスが重要で、枕と敷き寝具との相性・相乗効果で眠りの質が向上またはお悩みが改善するので、快眠への第一歩は敷き寝具から…と考えています。
将来の健康へ向けて、自分への投資として「高価な枕を買ったけど、家で寝ると全然合わない・・・」という事にならないように、枕選びの際には、お使いの敷き寝具(マットレス)の見直しと併せて考えることをおすすめします。

 

③理想の寝姿勢で睡眠中のストレスもなく、寝起きスッキリ!

私達の背骨は重たい頭を支え体重を分散させるために首を起点としてS字型に湾曲していますが、意識せずにリラックスして立っている姿勢が、背骨を自然に保ち体への負担が少ない状態と言えます。
枕の役割は、この姿勢を寝ている時にもキープし、頚椎をリラックスさせること。
高さや硬さなど自分に合っていない枕を使い続けると、首や肩に緊張を強いるので睡眠中のストレスとなり、血流が滞ったり首や肩に痛みなどの様々な影響が出てきます。

 
    画像提供:SLEEP SHOP本店

④枕が合っていないとこんな症状も・・・

高すぎる枕

一晩中首や肩が不自然に強張り首から肩にかけて血行が悪くなると同時に、顎が下がり喉が詰まるので気道が狭くなります。
血液・リンパの流れを阻害して血行不良を起こすだけでなく、神経も圧迫します。
男性に高い枕を好む人が多いようですが、日常的に不眠に陥ることも。
 ➡首の痛みや肩凝り、頭痛、いびき
  

低すぎる枕

顎が上がってしまい頚椎が支えられていないので不安定となり、筋肉も緊張します。
頭先が低くなることで
 ➡いびきをかきやすい
  筋肉の緊張による肩凝り・首の痛み
  睡眠が浅くなる
 

硬すぎる枕

枕が硬すぎると、頭と首がフィットしないので首や後頭部の下部分がうまく支えられません。
枕に添っていない隙間部分に力が入り、首から肩にかけて筋肉が緊張してしまいます。
また寝ている間中、顔(頭部)に老廃物が溜り、顔がパンパンにむくむことも。
 ➡首から肩の痛み、肩凝り
  寝返りもうちにくい
 

柔らかすぎる枕

頭が深く沈んでしまって顎が上がった状態になり、頭が安定せず首などの筋肉にも負担がかかります。
 ➡頭がしっかり支えられていないので、寝返りの際に首をねじるなど、首筋の痛み


 

⑤枕と肩凝りの関係

理想の寝姿勢は、自然に直立した姿勢のまま横になった状態です。
高すぎる枕や低すぎる枕だと、極端に言うと頭部が前傾したり頭先が下がったり…というなります。
それを直立した状態に置き換えると、うつむいてうなだれた状態、もしくは後ろに少しのけ反った状態になります。
不自然な体勢の頭を一晩中支えることにより首や肩周辺の筋肉が緊張して、寝起きに疲労感を感じてしまいます。

⑥枕と頭痛の関係

4~6㎏もある頭の重さが首にかからない睡眠中は首が休まり、緊張がほぐれるはずです。
それでも寝起きに頭痛が起こるのは主に筋緊張型頭痛で、寝姿勢や合わない枕に原因があると考えられます。
低すぎる枕や高すぎる枕は頭部を圧迫して脳への血流を悪くするため、頭痛を引き起こしやすい要因となります。
枕が硬いと頭が安定せず、首に負担がかかり眠りが浅くなります。また枕が低いと心臓の高さより脳の高さが低くなってしまい、頭に血がのぼるため眠りが浅くなります。
どちらも深い眠りが得られないので、寝起きに頭が重く頭痛を感じることになります。
 

⑦枕といびきの関係

疲れている時、お酒を飲んだ時にいびきをかき易くなりますし、加齢や体型の変化(肥満による首周りの脂肪)なども原因となります。
どれにも当てはまらなくても、枕が低すぎる、高すぎるなど合っていない=気道を狭める不自然な寝姿勢がいびきの原因になります。
 

⑧自分に合った枕選びのポイントは…

枕の高さ

リラックスして立っている時と同様に、眠っている時も顔の角度が5度になるのが理想です。 
枕は首のカーブと敷き寝具の間の隙間を埋める大切な道具なので、高すぎれば身体が緊張して眠りが浅くなってしまい、低すぎると舌が喉の奥に落ち込んでイビキの原因になったり、顔がむくむ原因にもなります。
もちろん、太っている方・細身の方など体型によって枕の高さは違ってきます。
「高いのが好きなんよー」…とびっくりするような設定を希望される男性の方もおられますが、自分に合った枕の高さを知り、実際に試すことの出来る店舗でじっくりと選ぶ事をおすすめします。

 

枕の大きさ(形状)

私たちは無意識でも一晩に20~30回の寝返りをうっています。
身体の接地面にたまった熱や湿気を逃す・圧迫された部分の負担を和らげる…など快適な睡眠を持続させる為の大切な行動(寝返り)を妨げることなく、のびのびと自然な寝返りがうてる形状や大きさを選びましょう。
基本的に上向き時と左右の寝返りを仮定して、頭3個分の余裕が理想です。

 

枕の硬さ(中素材)

枕の中素材や硬さは、自分の好みで選べばいいのですが、その際、頭と首を圧迫せずにきちんと支えることが出来るものを選びましょう。
硬さの合っていない枕を使用していると頭をきちんと支えることが出来ず、首や肩の筋肉の緊張や神経の圧迫につながります。

頭寒足熱…と言いますが、頭を冷やすことでスムーズな入眠や安眠が出来るとされています。
頭部に熱や湿気をためないように、通気性、吸湿・発散性の良い素材を選ぶ事もおすすめします。
また、頭部に静電気の影響がある素材も避けたいですね。
(枕カバーや枕パッドに天然素材のものを使う事で、軽減・対応が出来ます。)
 

⑨毎日使う枕だから、購入後の調整が可能な店舗を選びましょう。

ご自宅の敷き寝具になるべく近い状態で素材や形状の違う枕を試して頂き、調整させて頂きます。
使う敷き寝具によっても、具合が大きく変わる場合もありますし、その日の体調によっても微妙な違和感を感じるほどです。
実際に「百貨店やインターネットなどで高価な枕を次々と買って何個も持っている」と言われるお客様がたくさんおられます。
購入店のアフターサービスがなかったり、調整に持って行きにくかったり・・・でしょうが、もったいないことです。
いくら計測して自分の頭(後頭部)や首のカーブに合った枕を購入しても、敷き寝具との相性や体型や体調の変化によって、その都度、調整出来なければ何個買っても同じことになりかねません。
枕はなるべく微調整に通えてアフターフォローの整った店舗で購入されることをおすすめします。

ご購入後の調整やお手入れのアドバイスなど、安心してお任せ下さい。

当店でお買い上げ頂いた枕については、何回でも調整させて頂きます。
購入直後の調整はもちろん、素材によっては使っているうちにヘタリが生じたり、洗ったら具合が変わったり・・・また使われている方の体型が極端に変わったりして合わなくなる場合も出てきます。
ケースによってしっくり落ち着くまでに日数がかかる場合もありますが、枕をお買い上げ頂いたお客様からは
「枕が馴染んできて首と肩の凝りもなくなったから、随分と楽になった」
「枕を替えてから頭痛が全然なくなったわ」
「横寝しか出来なかったのに、ほとんど仰向けで寝られるようになった」
「枕を替えてから寝すぎて困るわ~」
など嬉しい声もたくさんいただいています。
違和感のあるを我慢して使い続けると、腰痛・骨粗しょう症・睡眠時無呼吸症候群・うつ病など、思いもよらない幅広い症状を引き起こす可能性があると言われています。
自分に合った選びで寝心地はもちろん、
日々の生活の気力・活力や
先々の健康状態に大きく影響する・・・となると慎重に考えたいですね。

睡眠環境や体型・体質・・・眠りのスタイルは十人十色!
睡眠中にストレスをためないよう、自分の快眠スタイルを探しましょう。
お気軽にご相談下さい。
℡ 0120-247-751

 
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