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手作り綿布団
1組ずつ対応させて頂くためにも、ご来店の際にはお手数ですが事前に電話での予約をお願いしていますのでご協力下さい。
℡ 0120-247-751

『全国技能グランプリ』寝具部門 総合優勝(厚生労働大臣賞)受賞

令和6年2月に北九州市で開催された『第32回全国技能グランプリ』に岡山県代表として参加させて頂き、掛け布団・敷き布団・丸座布団・角座布団の4種類を仕立てる寝具部門で総合優勝させて頂きました。

【全国技能グランプリとは】
厚生労働省、中央職業能力開発協会、(一社)全国技能士会連合会が主催する全国規模の競技大会。
和裁・洋裁・建具から造園・瓦ふきなど30職種を超える様々な分野における一級技能士が、それぞれの部門で日本一の技術を競い合う2年に1度の大会です。
 

全国から選抜された1級技能士が参加
岡山県代表として出場
岡山県代表として出場の後押しをして頂き、貴重な経験となりました。
本来なら出会う機会のない方達と知り合う中で刺激や学びも多く、改めて自分の仕事を見直すと共に、更に試行錯誤しながら技術を高める楽しさも感じています。

 

昔ながらの木綿わた100%の布団はまだまだ根強い人気です。

(厚生労働省認定)寝具製作1級技能士の店長が、丁寧に作らせて頂きます。

所属する大阪技能士会で年数回行われる講習会に都合がつく限り参加し、先輩方や仲間と交流しながら仕立ての技術を高めるよう努力しています。
お客様に安心でより良いものをご提案するために大切な情報交換の機会にもなっています。

「1級寝具製作技能士」に恥じないものづくりを・・・

高校生のころから親戚の布団屋で手伝いをしながら、綿入れを習ったのが仕立ての始まりです。
試行錯誤しながら経験を積み、納得のいく布団が提供出来るようにはなりました。
昔ながらの手作り布団とは言え、現状に満足せずもっと柔軟に視野を広げ、新しい知識を吸収したいと感じるようになり、仕立てに携わり25年がたった頃、今更・・・という感じでしたが、寝具製作技能士検定にチャレンジし、H25年に2級をH28年に1級を取得しました。

外注に出さず当店で仕上げるので、ご要望にきめ細かく対応させて頂けます。

布団を作る職人が少なくなったことと使い捨て素材の布団が手軽に購入できることもあり、綿わた100%の布団を店頭で目にする機会は少なくなりましたが、特に敷き布団は綿わた布団がまだまだ根強い人気です。
綿布団を干した時のお日様の匂いとふかふかの感触は、布団にダイブしたくなる気持ちよさです。
当店が自信を持っておすすめする綿布団の寝心地をぜひ実感してみて下さい。
【木綿わた布団のお薦めポイント】
◉吸湿性が高く寝ている間の汗をしっかり吸収してくれるので、高温多湿の日本の気候に合っています。
◉保温性に優れた木綿の繊維が体温を吸収し、朝まで安定した暖かさです。
◉日干しすることによって湿気を放出すると共に、他繊維の中でも優れた復元力を持っています。
◉打ち直しによる再利用可能な素材なので、長く使えて人にも環境にも優しい布団です。 

 

お客様が気軽に相談できる「寝具の診療所」に・・・

職人として仕立ての腕もさることながら、大切なのはお客様としっかりコミュニケーションをとり、細かい要望をお伺いして仕立てること。
使われる方の寝室環境から体型・好みの厚みや硬さなどによって、わたの種類や量を相談しながらお客様ごとに作らせて頂きます。

全ての作業を外注に出さず当店で行うので、お客様の思いに忠実に仕上げられ、アフターフォローもすぐに対応出来るのが強みです。

お客様と十分にやり取りし、求められているイメージ通りのものを仕上げたいという職人魂に火がつくと、手間や時間は惜しみません。
少々お時間をいただく場合もありますが、出来る限り細かいご要望にもお応えします。

縫製~綿入れ~綴じ…全ての工程を当店で丁寧に作らせて頂く完全オーダーです。

「オーダー = 高い?」と不安に思われる方も多いはず。
作り置きした標準的な規格のものを販売するのではなく、基本的にお客様の希望をお伺いして作らせて頂く・・・と言う意味で完全オーダーです。
側生地や中綿のランク・サイズ・重さ(綿の量)・ご予算などをお伺いしながら、お客様仕様の布団を作らせて頂きます。

側生地と中綿のグレードを上げることで、寝心地や耐久性・干した時の復元力も違ってきます。
客用はともかく、毎日使う布団については、ご予算の許す限りいいものをおすすめします。
「健康は上質な眠りから」…気持ちよく寝られて長持ちするならお得ですよ。
まずはお気軽にご相談下さい。℡ 0120-247-751

当店が手作り布団に使用しているわた

木綿100%わた

「天気のいい日に干した綿布団のお日様の臭いが大好き!」という方も多いのでは?
脳が活性化しリラックスする臭いだそうですよ。
天然植物繊維の中で最も一般に普及し大きな役割を果たしてきた木綿わたは吸湿性・復元力に優れ、アトピーなどアレルギーのある方や赤ちゃん、お肌の弱い方にも適した環境にも人にも優しい安心・安全な素材です。
【米綿】
繊維が長く柔らかい触りは、一般に1番馴染みがある綿わたかもしれません。
掛け布団・敷き布団・座布団など何にでも対応できる万能わたです。
 
【インド綿】
繊維がとても太くて短くふわふわと言うよりサックリとした触りです。
コシが強く弾力性・支持性の高い綿わたで、敷き布団・座布団に適しています。
(硬目でふわふわし過ぎない布団を好む方に人気です。)
最近は生産が減り、日本への入荷も少なくなっています。
       
【スーピマ綿】
繊維がとても長く絹のような光沢感とソフトでしなやかな風合いです。
特殊な気候を必要とするためアメリカでも栽培地が限られ、少量しか取れない高級綿で、軽くて保温力があるので掛け布団に適しています。
 

 

 

麻100%わた

エジプトで発見された4000年前のミイラの包布が亜麻布だったことでも確認されているように、麻は世界最古の繊維です。
現在、国内での麻の栽培はほとんどなく扱いも少なくなってしまいましたが、当店では無理をお願いして京都の業者に分けて頂いた麻わたを滋賀県米原市の業者で製綿して頂き、夏に最強のオリジナル麻敷きパッドなどを作っています。
 
【麻わたの特徴】
*綿の2倍という強度なので丈夫で長持ち。

*熱伝導率が高いので熱が逃げやすく通気性も抜群。

*吸湿・発散性がに優れ、吸水性は綿の約4倍。

*抗菌作用や消臭作用があり、汚れも落ちやすい。

絹100%わた

蚕が体内で作り出すたんぱく質を主成分とし、繭1個から約800~1,200mとれる動物繊維です。
以前に蚕の卵をもらったのをきっかけに20年程プチ養蚕をやっていたことがありますが、自らの身を削り絹糸を吐き続け、美しい繭玉を作り上げるお蚕さんの様子は何とも神秘的で愛おしささえ感じるほどです。
人の手で作る植物繊維と違い、希少価値の高い高級素材です。
美しい光沢としなやかな肌触りで、夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴です。

当店自慢の綿わたが出来るまで

アメリカから送られてくる原料
カチカチに圧縮された米綿は
1塊230㎏程度
  原料を機械に投入し
  綿打ちスタート
 原料をほぐしながらゴミを
 取り除く
化繊などを混綿する場合は
この段階で投入
 ※当店は綿100%のみ
 更に攪拌(かくはん)して
 ほぐす

 
 ダクトで3連結の製綿機へ
 ティッシュペーパーのように
 薄く製綿
   乾燥機を通過
薄い綿をローラーに巻き付け
何層にもし、決められた長さ

厚さでカット
 
たたみ機でたたまれ、完成!
わた1枚は昔の単位で100匁
(もんめ)、約375g
  1袋に10枚で梱包
  100匁×10枚=1貫目
(綿は今でも昔の単位が基準)

 

わた一筋60余年 当店が信頼する
「わた」のスペシャリスト

裁断・縫製・綿入れ・仕上げまで当店で仕上げるので細かいご要望にも出来る限り対応させて頂きます。

中綿が化学繊維のものと違い、しなやかに
体に添うので、隙間風も入りません。
【こたつ布団】
こたつ布団の角ってつまずいたりして意外と邪魔になっていませんか?
角を丸くするだけでお部屋も広く感じ、ちょっとお洒落になりますよ。
気分によって使い分け出来るよう、リバーシブルに仕上げました。
無地と柄でのリバーシブルなど組み合わせも自由です。

綿わたのこたつ布団は優しい暖かさの上、スイッチを切ってからでも当分あたたかい…と喜ばれています。
ちなみに羽織るのではなく、袖を通さず普通の布団と同様に掛けて使います。
【夜着(よぎ)】
最近はほとんど見なくなりましたが、暖かさを
知っているお客様からのご注文をいただきます。
東北や九州地方では、今も使われているようです。


着物のような作りには意味があり、襟部分が肩口を巻き込むような形となって冷たい空気の侵入を防ぎ、寝返りしても大丈夫なんです。
「肩口が寒いから冬はこれじゃないといけん…」というお客様も…。
【ごろ寝布団】
昼寝やうたた寝の時に座布団を並べて横になる方が多いのでは・・・?
当店のごろ寝布団はちょうど座布団を3枚並べたくらいの長さで、隙間も空かずとっても重宝します。

夏は涼しい場所に敷いてごろんとお昼寝!
冬はこたつ用の長座布団にしたり、お父さんのこたつでのうたた寝にも最適!
軽いので持ち運びも楽々。
使わない時は3つ折りにすればコンパクトで、お部屋にあっても気になりません。

ご希望により、柄やサイズ、中綿のランクや量を変更することも可能です。

ご夫婦それぞれに、myごろ寝布団を作られる方もおられます。
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