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もくじ
量販店や通販で購入した羽毛布団のNG例
こんなお悩みありませんか?
【ダウンの片寄りが激しい】
●手で持つ襟元の部分のダウンが無くなり、布だけ状態
●足元側にボリュームが出る
●マス目によってダウンの量(膨らみ)が違う
【フカフカ過ぎ】
●肌に沿わないので寝返りの度に肩口や背中に隙間ができて冷たい空気が動く
●厚みが出過ぎてサイズが縮む
●収納時に扱いにくい
【早い段階で羽根の吹き出しが始まった】
●カバーを開けたら羽根が溜まっていた
●ドライクリーニングした後、吹き出しが始まった
【暖かいと言うより暑い】
●夜中に暑くて布団をはねたり、足を出してしまう
●暖かすぎて真冬(1月・2月)しか使えない
【新品時から臭いが気になる】
●生き物(鳥)の臭いがする
【カバーと添わない】
●カバーの中で羽毛布団が滑る
●薄い羽毛布団はカバーの中で団子状態
このように手頃な価格と見た目、惹かれるキャッチコピーなどで購入したけど、使い始めると違和感や使いにくさを感じた方は多いのではないでしょうか。
小さなストレスが快適な睡眠の妨げにならないよう、寝心地と使いやすさ重視で、適切なメンテナンスをしながら快適に長く使える羽毛布団をご提案させて頂きます。
「オリジナル羽毛布団」のこだわり
羽毛診断士の資格を持つ店長が、丁寧な説明とご提案をさせて頂きます。
他の素材に比べて圧倒的に軽くて暖かく扱いやすい羽毛布団は人気ですが、購入の際の選択基準が分かりにくい寝具とも言えます。
量販店などで目玉商品として売られている安価なものから、希少なダウンを使った100万円を超えるものまで品質や仕様も様々です。
正直、その差が何なのか?
一般的には化学繊維に比べ天然素材は品質・グレード・仕様などを表示だけで判断するのは難しく、よく分からないまま手頃な価格や柄の好みで購入…というケースが多いのではないでしょうか。
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お気軽にご相談下さい。
℡ 0120-247-751
寝心地と扱いやすさを考え、キルティング加工(マス目)のご提案をしています。
量販店やテレビショッピングなどで売られている羽毛布団は、シングルサイズの場合15マス(3×5)や20マス(4×5)が一般的ですが、当店ではサイズやダウンの量とのバランスを考えながらマス目を小さく仕上げた羽毛布団をおすすめしています。マス目が大きくポコポコで嵩の高い羽毛布団が高級で暖かいと思われている方も多いのですが、一概にそうとは言えません。
マス目が大きいと膨らみ過ぎることで体に添わず、肩口や足元の隙間から冷たい空気が入ったり寝返りのたびに体から布団が逃げてしまいがち。
マス目を小さくすると肌添いが良いこともあり、ダウン量が少なくても暖かく使えます。
膨らみ過ぎないので寝返りや収納時の扱いなども楽になります。
また、マス内でのダウンの片寄りも少なく、良い状態で長く使うことができます。
【一般的な20マスキルトの場合】
1マスが大きいと見た目はフカフカで暖かそうですが、布団が浮き気味で肩口や脚先の肌添いが悪く、寝返りの際などにも隙間が出来て冷たい空気が侵入しやすくなります。


【マス目が小さい当店オリジナル48マスキルトの場合】
マス目が小さいほど肌に添いやすく20マスに比べると隙間が出来にくいだけでなく、マス目内のダウンの片寄も少なく、膨らみ過ぎないのでサイズもキープ出来て扱いも楽になります。


側生地は、理由あって綿100%です。
綿100%の側生地はポリエステルなどに比べて少しだけしなやかさは劣りますが、とても吸湿性に優れていいるので、汗冷え・汗蒸れ少なく朝まで安定した暖かさです。
ポリエステル生地の羽毛布団は吸湿性が悪い分、寝床内が蒸れた状態となり、汗により嫌な暑さを感じると同時に羽根に汗の汚れ(塩分・脂分・アンモニア分など)の染み込みが多く、布団本体の劣化も早めます。
また、光沢があって一見高級に見えるシルク生地やポリエステル生地はツルツルして滑り、カバーや補助寝具もしくは身体との添いが悪く、寝返りのたびに布団が逃げてしまいます。
また、羽毛布団本体とカバー両方にポリエステル生地を使った場合など、静電気により羽根の吹き出しを誘発したり、ホコリを引き寄せたり…不具合の原因にもなりますので、当店では綿100%の生地に拘っています。
側生地は、理由あって無地にこだわっています。
オーダーメードに関しては、もちろんお客様のご希望をお伺いして生地を決めさせて頂きますが、当店のオリジナル羽毛布団は全て無地でご用意しています。
羽毛生地にはダウンの吹き出しを防ぐ特殊な加工(ダウン・プルーフ加工)がされているので、通気性は確保されているものの十分ではありません。
一般的な側生地のプリントに使われている合成染料には石油系原料が使われているので、柄のついた生地は水分を弾きやすく、無地のものに比べて吸湿性が悪くなります。
また、羽毛布団の柄が透けることなく、カバーリングを楽しんで頂けます
ダウンの産地より、ダウンの品質を重視してご提案しています。
当店では一部ですが厳選した中国産のダウンも扱っています。一般的にあまりイメージはよくありませんが、中国産の中にも品質の良い物もあるからです。
例えばヨーロッパ産と中国産でダウンの品質が同ランクの場合、産地が気にならなければ値段の安い中国産がお買い得です。
もちろん、きちんと説明をさせて頂いた上で、お客様に選んで頂いています。
上質なものを少しでも安く
当店で企画した仕様を直接製造工場にお願いするオリジナルなので、問屋など余計な流通経路を通さない分、上質なものを少しでもお求めやすい価格でご提案することを前提に考えています。良い素材を使って既製品には無い仕様にする為の手間をかけ拘った分だけ、お客様の満足感が上がり喜んで頂けることを目指した製品作りを心掛けていますが、拘りと同時に販売価格が高くなり、お客様が求めにくくなるのは本末転倒です。
先ず製造加工をお願いする工場の厳選は大前提ですが、工場に丸投げするのではなく、羽毛についての専門知識を持つ担当者と詳細な打ち合わせやアドバイスを受けられる体制の中で製造して頂いています。
また単価を抑える為に、まとまった枚数を工場の閑散期を狙って発注するなどの、小さな努力と工夫によって実現しているコスパだと自負しています。
どちらの羽毛布団が暖かくて扱いやすいでしょうか。

違いが出ます。
『目からウロコ』…羽毛布団選びのご提案をさせて頂きます。
(4×5=20マス)
ダックダウン1.2kg入り
写真左(無地):当店のオリジナル仕様
(6×8=48マス)
ダックダウン1.0kg入り
華やかで高級感のある生地や、ふわっと嵩がある見た目で既製品を選ばれる方が多いと思います。
一見薄くて頼りなく見える当店のオリジナル仕様羽毛布団ですが、充填量の多い一般的な羽毛布団に劣らない・・・いえ、それ以上の暖かさと使い勝手の良さには拘りと工夫があります。
当店の羽毛布団は全てオリジナル…
オリジナルだからできること
当店の羽毛布団は、信頼できる工場で丁寧に仕上げて頂いています。
【生地】【ダウンのグレード】【ダウンの充填量】【マス目の数やマチの高さ】などのバランスと共に、使い心地はもちろん、扱いやすさやメンテナンスのことも考慮した素材や仕様で自店企画し、信頼できる工場に直接お願いしています。工場担当者と自由にやり取りしながら、専門知識やアドバイスを取り入れられるのもオリジナルならでは…
問屋から仕入れる商品と違い、素材の安全性や作業の工程などが把握・確認できているからこそ自信を持っておすすめできます。
オリジナル羽毛布団だからこその嬉しいメリットがあります。
●工場に直接発注することで余分な流通経路を通さない事、まとまった枚数の発注をし単価を下げることで、安心して使って頂けるグレードのものを少しでも安くご提案させて頂けます。●寝心地や扱いやすさ、メンテナンスのしやすさに拘った仕様の付加価値をつけることで、量販店などで販売されている一般的規格品より更に満足して頂けます。
●サイズ、充填量、生地、キルト(マス目)など、幅広い仕様や選択肢の中から使う人の体質や環境に合ったものを選んで頂けます。
●長寸やミニサイズなども含めたお客様の要望に合わせた規格外の1枚も、細かい指図書を元に熟練の職人さん達が丁寧に仕上げてくれます。
●加工にかかる前や工程進行中も、羽毛のプロと密に連絡をとりながら進めているので、安心の仕上がりです。
オリジナル=高い…わけではありません。
生地・マス目(キルト)・ダウンの質・ダウンの充填量などのバランスを考えながら、お求めやすいものから少し贅沢なものまで、価格帯ごとに当店が仕様を決めて工場にお願いする「布団屋しばた・オリジナル羽毛布団」ですが、まとまった数量を注文することで価格を抑える努力をすると同時に、ご予算の中で、寝やすさや扱いやすさにこだわり、価格以上の満足を実感して頂ける仕様やサービスをご提案します。既製品は万人向けなので自分の睡眠環境に合っていても合っていなくても仕様も定価も決まっていますが、オリジナルの場合は使う方が重視したいポイント(例えば生地の柔らかさ・マス目の大きさ・ダウン量など)とご予算のバランスをみながら選択して頂けます。
使う方に合った仕様の羽毛布団がオーダーでも作れます。
お客様の体型や体質・住宅事情や寝室環境などに合わせ、サイズ・ダウンの量・ダウンの質・マス目・側生地をアドバイスさせて頂きます。快適な寝心地を追求すれば、一般規格の羽毛布団が誰にでも合うとは言えません。
例えば、大柄で汗かきの方と小柄で冷え性の方が同じ規格の布団で大丈夫でしょうか?
同じ寝室で寝るご夫婦間でも、暑い!寒い!…ともめることはありませんか?
お住まいが寒冷地の方と温暖地の方、気密性に優れたマンションの方と風通しの良いお宅の方はどうでしょう?北向きの部屋と日当たりの良い部屋でも環境は変わってきます。
羽毛布団はメンテナンス次第で長く使える寝具です。
貴重な睡眠時間にストレスなく眠れるよう、使い捨て感覚ではなく快適に長く使える仕様のものを選ぶことが大切です。
【実際のご相談事例】
●「寒がりの息子が進学で東北に行くから布団が心配…」
●「おばあちゃんが施設に持って行く布団が、規格品では大きく厚すぎる…」
●「新築した家は気密性抜群で床暖房完備なので、一般的な既製品は使えない…」
●「汗かきの主人の布団を家で洗える仕様にしてもらいたい…」など
それぞれに生地やダウン量、サイズ、マス目の大きさを工夫したオーダーで対応させて頂きました。
出来る限りご希望に添い安心して使えるように提案をさせて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
長身の方で羽毛布団が小さいと感じている方へ
特に身長が180㎝以上の方など、足元がスースーして寒い…と感じている方、伸び伸びリラックスして眠れるように市販には無いロングサイズもお作り出来ますが、マス目(キルト)を小さくしてマチの高さを工夫するだけで、標準サイズでも膨らみ過ぎを抑えて暖かく眠れる場合もありますのでご相談下さい。体温で羽毛布団の中の空気が温まりポコポコと膨張し厚みをとることで、布団のサイズが短くなってしまいます。
当店の羽毛布団は全てオリジナルなので、キルト(マス目)の大きさもオリジナル仕様。
一番人気は市販品に多い20マスに比べて倍以上の48マス仕様…更に充填量に応じマチの高さを調整・工夫することで、布団内の空気が体温で温まっても膨らみ過ぎないのでサイズをキープすることができます。
同時に肌添いの良さはもちろん、つま先部分もしなやかに下りるので暖かく眠れます。
規格外ロングサイズもお作り出来ますが、割高についたり、掛けカバーが別注になるなど、余分な費用も掛かりますので、お気軽にご相談下さい。
℡ 0120-247-751
拘りのオリジナル仕様で水洗いも手軽に…
手入れの仕方や補助寝具の併用で、寝心地や耐用年数が違ってきます。
当店では羽毛布団を衛生的且つ良い状態で長く使う為に、定期的な水洗いメンテナンスしながら使うことを重視し、生地やマス目などに拘って水洗いしやすい仕様で作っています。羽根に付着し蓄積した汗の塩分や脂分で羽根がベタベタし縮むことで、羽毛布団のヘタリや片寄り、臭いの原因となる為、水洗いで取り除くと衛生的なのはもちろん、縮んだダウンがしっかり開いて嵩(ふわふわ感)や暖かさが戻ります。
使う人の体質や使い方、環境などによって違いがありますが、3~5年に1度の水洗いが理想的…とおすすめしています。
長く放置して使い続け、ダウンが縮みきったり、絡まり合ってしまうと元の状態には戻りにくくなるので、ドライクリーニングでは落とし切れない水溶性の汚れや臭いを適切なタイミングで洗い流すことが大切です。
サイズやダウンの充填量にもよりますが、当店のオリジナル羽毛布団なら、タテ型洗濯機の場合はご自宅での洗濯も可能です。
洗濯機の容量が足りない…ドラム式洗濯機…など、ご自宅で無理な場合は、お気軽にご相談下さい。
パシーマキルトケットなど相性の良い補助寝具を使ったり、適切なメンテナンス、干し方や扱いに気をつけることで次のお手入れまでの間隔を長くすると同時に、布団の耐用年数を延ばすことができます。
きちんと説明をしてくれる店舗・売るだけではなくお手入れやアフターフォローの整った店舗で、自分に合った羽毛布団選びを…
羽毛布団の洗濯に最適な洗剤をご紹介
デリケートな天然素材に万能です。

●浸け置き洗いで再汚染はせず、すすぎは1回でOK
●蛍光・漂白剤などの配合もなく肌の弱い方にも安心
●低温水でも抜群の洗浄力
ドライマークも家で洗える中性洗剤
当店でも店頭サンプルを洗濯する際、扱い易さ・仕上がりの良さを気に入って使っている洗剤です。羽毛布団はもちろん、キャメル・麻・ウール・シルクなどのデリケートな素材の寝具・衣類がご自宅で失敗なく手軽に洗えるのでおすすめです。
汗の塩分や脂分などドライクリーニングでは落とし切れない汚れや臭いもスッキリで衛生的。
自宅での洗濯をためらっていた素材の洗濯にもチャレンジできます。
【コスモドライ】
400g 1,800円(税込)
天然系(油脂)成分100%
羽毛布団豆知識①
『グースとダック』の違いは?
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写真右:ダック=アヒル
【参考までに…】
本来、羽毛布団に使われる羽毛は、食肉用に飼育された水鳥の副産物です。
成長促進剤などの使用によって飼育日数が少なく鳥が十分に成熟する前に食肉とされる場合もあり、当然その鳥の羽根は未成熟状態です。
一般的にはダックよりダウンが大きく上質とされるグースですが、未成熟ダウンが使われている場合などは、保温力・耐久性などダックに劣るものもあるので、一概には言えません。
羽毛布団豆知識②
『ダウンとフェザー』って?

ダウンにも羽毛がマバラで貧相な形状のものや小さいものなど色々。
羽毛布団はダウンの中に体温で温まった空気を含むことで暖かいので、ダウンボールが大きく密な方がより暖かいといえます。
【ダウン】
水鳥の胸の部分の毛で、ダウンボールと呼ばれるタンポポのわた毛のような形をしています。(ニワトリなどの陸鳥にはありません。)
軽くて空気をたっぷり含むという特性があります。
【フェザー】
水鳥の翼部分の羽根で、一般的に羽根と聞いてイメージする中心に羽軸がある形状です。
羽軸を持つのでダウンと違い弾力性があります。
羽毛布団の品質表示の『詰め物欄』に記載してあるダウン比率ですが、一般的にはダウンの比率が上がるほどフカフカで価格も高くなります。
ちなみに『羽毛布団』の定義は、ダウン50%以上・フェザー50%以下で、逆にフェザー50%以上・ダウン50%以下の布団を『羽根布団』と呼びます。
羽毛布団豆知識③
グースを買えば安心?

同じ充填量(g数)で羽毛布団に仕上げてしまえば、一見違いは分かりません。
使えば暖かさや耐久性の違いは歴然…
本来、羽毛布団に使われる羽毛は、食肉用に飼育された水鳥の副産物です。成長促進剤などの使用によって飼育日数が少なく鳥が十分に成熟する前に食肉とされる場合もあり、当然その鳥の羽根は未成熟状態です。
一般的にはダックよりダウンが大きく上質とされるグースですが、未成熟ダウンが使われている場合などは、保温力・耐久性などダックに劣るものもあるので、一概には言えません。量販店などで既製品として流通している羽毛布団の中身(ダウン)の素性を確認することはできないので、表示を信じるしかありませんが、当店の羽毛布団は全て【生地・ダウンの質・マス目やマチ高などの仕様】にこだわり、確認した上で信頼できる工場に仕上げてもらっている「安心の完全オリジナル」です。
布団屋しばたは、羽毛循環システム『Green Down Project』に協力しています。
ペットボトルやアルミ缶、鉄やビンと同じように、回収した利用済みの羽毛布団を解体。
取り出した羽毛を精製加工し、「Green Down」という名称で新たに羽毛布団や
ダウンジャケットに生まれ変わらせようという取り組みです。
「布団屋しばた」が利用済みの羽毛布団を回収し、プロジェクトに協力します。
皆様のご協力をお願いします。